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演劇集団キャラメルボックス25thサマーツアー『また逢おうと竜馬は言った』海組観劇 [観劇]

昨日、演劇集団キャラメルボックスの公演『また逢おうと竜馬は言った』海組の公演を観てきました。

ストーリーは2つ下の記事の空組と同じなので、あらすじと細かい感想ははしょりまして。

ダブルキャストの竜馬と岡本。空組の竜馬(岡田達也さん)は頼れる熱いアニキといった感じで、岡本(左東広之さん)を叱咤激励しながら導いていく、運動部の先輩後輩という雰囲気だったのに対し、海組の竜馬(大内厚雄さん)はクールにどっしりと構え、後ろから叱咤しながら岡本(畑中智行さん)を見守ってる、こちらの2人は監督と選手という雰囲気を感じました。どちらの竜馬もかっこよかったです!
そして、空組の岡本の方が序盤の頼りない印象が強くて、終盤の凛とした表情とのギャップが素敵です。海組の岡本も頼り無さそうな雰囲気はありますが、優しいが故の頼りなさ、といった感じがして、どちらもとっても魅力的でした。
自分の気持ちを抑え、大事な人のために危険に立ち向かう、こんなに強く優しい男性はなかなかいないだろうなと思います。

他の役者さんも空組と海組では少し雰囲気が違っていて、空組は笑い所満載で一直線に楽しませてくれた後、終盤でジーンと魅せるという感じ、海組は笑い所もたくさんありつつ、要所要所でジーンと泣き所で魅せながらクライマックスへ向かっていく、という感じで、同じストーリーなのに全く違う色合いの舞台を楽しめました。

また、この日はケイコを演じた岡内美貴子さんの通算1500回目のステージでした。
カーテンコールで挨拶し、感極まる岡内さんにもらい泣きしちゃいました。
「お芝居が好き」っていうだけでは絶対続けられない世界。たくさんの人に愛され期待され、その想いに応えてきた岡内さんの姿はとても凛々しく綺麗でした。
記念すべきステージを、役者さんや他のお客さんみんなと劇場でお祝いできて嬉しいです。
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