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演劇集団キャラメルボックス2011スプリングツアー『夏への扉』 [観劇]

5日の夜、演劇集団キャラメルボックスのスプリングツアー『夏への扉』を観に行ってきました^^

1970年、ダニエル・デイビスは失意のどん底にいた。
大学で機械工学を学んだダニエルは、親友と二人で会社を設立。ハイヤード・ガールと名付けたロボットの開発に成功した。が、婚約中の恋人と親友が仕組んだ罠に嵌められ、会社とロボットを奪われたのだ。ダニエルに残されたのは、飼い猫のピートだけ……。彼は裏切り者二人への復讐を誓うが、逆に捕らわれの身となり、コールドスリープの冷凍場に送られてしまう。そして、長い眠りから覚めた時、そこは30年後の、2000年だった!会社は?ロボットは?そして、愛猫ピートは?すべてを失ったダニエルは、起死回生の一手を打つ!

まだ東京公演が開いたばかりなので、詳細な感想は後日改めるとしまして。
ハイテンポで進む謎を帯びたストーリー、目まぐるしく変わる状況に惹き付けられた2時間でした!
親友と婚約者に裏切られ、失ったものを取り戻すべく奔走するダニエルの前向きさがとっても魅力的です。
「尋常じゃないデカさ」の猫・ピートも時に愛らしく時にかっこよくて素敵でしたし、ダニエルを裏切ったベルの見事な悪女っぷりにはぞわっとさせられました。

どんな状況に陥っても希望を失わないダニエルの姿に元気をもらえます。

今回の舞台は権利の関係で映像化されません。
是非たくさんの方に、生で観て目と心に焼き付けて頂きたい舞台です。


余談ですが、今回の公演は銀座にある「ル・テアトル銀座」という劇場。
私にとって銀座は全く馴染みの無い街なので、早目に行って劇場の場所も確認しておこうと、最寄の銀座一丁目駅に着いたのは17時過ぎ。
劇場は駅のほぼ目の前、いくらなんでも早く着きすぎたようです。
開場まで1時間弱、時間潰しにぶらぶらしていたのですが……Cartier、BVLGARI、TIFFANY……etcetc、建ち並ぶ高級ブランドショップ。私など完全に場違い、お呼びじゃない……。
劇場近くにドトールコーヒーを発見してホッとした庶民でした(苦笑)
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くにちゃん

おはようございます!楽しんでいってきます^^
by くにちゃん (2011-03-09 08:25) 

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