小沢健二『球体の奏でる音楽』 CDアルバム [音楽]
今年13年ぶりに音楽活動を再開する小沢健二さんの、'96年に発売されたアルバムです。
<収録曲>
1. ブルーの構図のブルース
2. 大人になれば
3. アレ?
4. ホテルと嵐
5. すぐに会えるかな?
6. 旅人たち
7. 球体の奏でる音楽(インストゥルメンタル)
8. みんなで練習を
小沢健二さんというと、『痛快ウキウキ通り』や『ラブリー』『カローラⅡに乗って』など、ポップで軽快な可愛いイメージの楽曲の印象が強いように思いますが、このアルバムではがらりと雰囲気を変えジャズ色の濃いぐっと大人の雰囲気のアルバムに仕上がっています。
アルバムとしては曲数が少なめですが、それぞれの楽曲がとても深いです。ピアノやベースを中心にしたシンプルな構成の音に乗せて、小沢健二さんの軽やかで透明感のある声が響いてとても心地良いです。生きる事への賛歌を感じる詩に切なさのこもった歌声はひたすら甘く優しく、いつまででも身を委ねていたくなります。
特にハープの旋律と小沢健二さんのヴォーカル、そして少し古風な日本語で綴られる6曲目『旅人たち』はただひたすら美しいです。
寂しげでありながら希望や温かさも感じるジャケット写真も秀逸です。
お洒落でちょっと哲学的で、でも堅苦しくなく優しいぬくもりに包まれる、決して飽きの来ない永く聴けるアルバムです。
<収録曲>
1. ブルーの構図のブルース
2. 大人になれば
3. アレ?
4. ホテルと嵐
5. すぐに会えるかな?
6. 旅人たち
7. 球体の奏でる音楽(インストゥルメンタル)
8. みんなで練習を
小沢健二さんというと、『痛快ウキウキ通り』や『ラブリー』『カローラⅡに乗って』など、ポップで軽快な可愛いイメージの楽曲の印象が強いように思いますが、このアルバムではがらりと雰囲気を変えジャズ色の濃いぐっと大人の雰囲気のアルバムに仕上がっています。
アルバムとしては曲数が少なめですが、それぞれの楽曲がとても深いです。ピアノやベースを中心にしたシンプルな構成の音に乗せて、小沢健二さんの軽やかで透明感のある声が響いてとても心地良いです。生きる事への賛歌を感じる詩に切なさのこもった歌声はひたすら甘く優しく、いつまででも身を委ねていたくなります。
特にハープの旋律と小沢健二さんのヴォーカル、そして少し古風な日本語で綴られる6曲目『旅人たち』はただひたすら美しいです。
寂しげでありながら希望や温かさも感じるジャケット写真も秀逸です。
お洒落でちょっと哲学的で、でも堅苦しくなく優しいぬくもりに包まれる、決して飽きの来ない永く聴けるアルバムです。
こういう変わった一面が見られるって言うのは面白くて良いですよね(^^)
13年間何してたんだろう?
東大卒を活用して官僚になっていたら面白いだけどな(^^)
by 駅馬車 (2010-04-26 16:51)
>駅馬車さん
それまでと違った一面が見られると面白くていいですよね♪
13年間、噂によると環境問題や格差社会を考える活動家になっていたらしいです。
具体的に何をしてたのか不明ですが^^;
by リュカ (2010-04-27 22:01)
オザケンは全然音楽活動していなかったから
今年のコンサートというのは
昔の曲オンパレードにするかもしれませんね
彼はやっぱり「LIFE」の頃がピークだったと思います
by the Artist Formerly Known As 赤坂王子 (2010-05-07 16:34)
>赤坂王子さん
確かに、コンサートは懐かしい曲のオンパレードでしょうね。
彼のピークはやっぱりその頃なんでしょうね。
このアルバムも、ヒットチャートに載るか?と言われたらどうかなぁって所ですね。
ヒットチャートが全てではない、とは思いますが。
by リュカ (2010-05-10 21:29)